C94 おつかれさまでした

ということで、C94 おつかれさまでした。 新刊 「CSS 組版をやりたい(準備号)」24 部(全部)、既刊 6 部を頒布しました。 スペースにおいでになってくださった皆さん、ありがとうございました。

今回の頒布形態について

今回の新刊は弊サークル初の無料での頒布としました(ペーパー類や既刊の処分目的でないものを除く)。 無料であることがどこまで理由になっているかわかりませんが、今までのものより良いペースで頒布できたと思います。

今回は自分で思うような内容を書けなかったという気持ちがあり、ならばいっそのこと準備号という体裁で無料配布してもいいかなということでこのようになりました。 一方で「対価の伴わない仕事は無責任になりがち」という考えもあり、10 円でも良いので代金を頂くのが良かったのかなと思います。

次回のコミケについて

CSS 組版はやってみるとわかるのですが、印刷メディア向けに利用する CSS に対応したブラウザなどは現状ありません。 この辺の事情があって今回はネタを十分に消化しきればかった感じがあるので、次のコミケ(あるいは別のチャンスがあれば)では、研究を重ねたうえで続編を作れればと思います。

既刊を買って頂いた方へ

既刊を購入して頂いた方へは、前回と同じようにダウンロードカードも一緒にお渡ししています。 こちら、当方の不備でダウンロードが正しくできないカードをお渡ししている可能性があります。 もし上手くダウロードができない、ダウンロードできるデータがおかしいなので不具合がありましたが、お手数ですが yasuhiro.kanda@gmail.com までメールをいただくか、Twitter で @kandayasu までご連絡ください。

C94告知

というわけで、C94 にサークル出展いたします。 8/10(金)一日目 西め16-a「ちくわおでん」にてお待ちしております。

新刊

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今回のやつは、かつて C83 で出した Webook という自作の執筆ツールをアップデートしたいといった内容です。 そのころは とにかく Markdown で書いて wkhtmltopdf で出せればいいやというノリで作っていました。 それがここ最近になって CSS 組版なんていうのがあるのを見かけて、もう少し真面目にいろいろ手をいれてみるか、といった風にごにょごにょやってみました。

意外と難儀した

といっても CSS 組版関連の機能はは今どきのブラウザでもサポートが甘いとかいろいろあったり、wkhtmltopdf が意外にクセが強いみたいな感じだったりと思いの外上手く行く部分が少ないです。 前回実現できていなかったことは回収したいなと思いながら、ナメプしすぎたせいかその全ては実現できていません。

そのため、苦しまぎれっぽいですが今回は準備号という体で出展します。 頒布価格はなるべく抑えるか、基本無料頒布のカンパ方式でいければと今の所考えています。

準備号というからには、今後もう少し腰を入れてこのツールの開発と研究に取り組んで行きたい気持ちがあり、具体的には書籍向けに文書構造をもう少しきっちり表現できるマークアップだとか、CSS のサポートを実現する手段を考えていけないかなと考えています。

それでは、当日会場でお会いしましょう。 よろしくお願いいたします。

Max Falcon-8 で入門する自作キーボード

Max Falcon-8 で入門する自作キーボード

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はじめに

この記事は「自作キーボードアドベントカレンダー」14日目の記事になります。 13日目の記事は @void_keys さんのでかすぎて邪魔すぎるキーキャップ作り入門でした。

さて、本稿ですが、自作キーボードに興味をもった筆者が入門のための初めての自作キーボードとして Max Falcon-8 の DIY キットを購入し、組み立ててみたという内容でお送りします。 このアドベントカレンダーはガチ勢が多すぎるのでビビリちらしていますが、こうゆうライトな記事もあっていいですよね?

なぜ自作キーボード?

あんまりエモい話とか、タイピングによって体にかかる負担を減らしたいとかの現実的な話はありません。 いつだったかのコミケ@pekaso さんがサークルスペースで自作キーボードを展示されていたのを見たのがきっかけだったと思います。 そのとき初めて「キーボードは自作できるもの」という認識が自分の中で出来上がりました。 そしてのちに氏の同人誌 BYOK1 と BYOK2 と手に入れて読んでるうちに、すっかりその気になってしまっていました。

あともう一つのきっかけが、planck キーボードの存在を知ったことです。 それまで使っていた HHKB よりさらに小さいフットプリントと、そして全面的に直行した配列に刺されました。 それが「どうやら自前で組み立てなくてはならないらしい」とわかってからは、気づけば reddit に張り付いたり massdrop や AliExpress をあさるオッサンが一人出来上がっていました。

olkb.com

気持ちになったのはいいけれど

しかし、自分といえば元々ソフトウェアを書いてきただけの人間で、ハードウェアの事などさっぱりわかりません。 PCB?空中配線?ダイオードマイコン?よくわからない事だらけですし、はんだ付けなんかは中学生の頃に授業でやって以来です。 一体どこから初めていいのかすら分かりません。 どうやっていけば良いのでしょうか?

これなら自分にも出来そう

そこで自分が目を付けたのが、いろいろ探しているうちに Massdrop で見かけた Max Falcon-8 という、8キーの小さなマクロキーボードの DIY キットでした。 少し前置きが長くなりましたが、これが今回つくってみたキーボードになります。

www.maxkeyboard.com

これなら自分にも手が手が出そうだ、というのが第一印象でした。 その理由を箇条書きで述べます。 そしてこれが、超初心者向け入門ルートの一つとして小さなキーボードの組み立てキットを自分が推す理由でもあります。

  • 全ての部品がパッケージになっている
  • 部品点数が少なくて組み立ての難易度が低い
  • 組み立て方を紹介する動画マニュアルがある
  • 値段が手頃である(何もないところから道具もも全部そろえて10000円で済む)
  • 必要な工具も特殊なものはない

自作キーボードにはいくつか種類があり、完全自作、既存のキーボードのリメイク、DIYキットの組み立て、などがあります。 本来の意味でいえば「完全自作」こそが自作キーボードなのでしょうが、わたしのような人がいきなりチャレンジするには無理があります。 これで自作と名乗っていいかどうかはさておき、DIY キットから始めるのが手をつけやすいでしょう。

始まる前に全てが終わる

さて、というわけで Massdrop 経由で入手することになったわけですが、これがどういうことか組み立て済みのものが送られてきました。 英語に自信はありませんが、どう見てもこれは DIY キットとしての説明なのでは、ということで結局サポートにメールで問い合わせてみたところ、次のようになりました。

  • もう在庫もってないから代替品は送れません
  • 返金はします
  • 返品は必要ありません

なんだか得したのだか損したのだかよく分かりませんが、手元には完成品の Max Falcon-8 だけが残る結果となりました。 しかしこれでは話しが始まりません。 このアドベントカレンダーに参加することに決めて、そのためにネタとした仕込んだつもりでもいたので、これでは台無しというやつです、困ったものです。

改めて本家から注文してみる

幸いにして、発想に時間がかかることなどを考慮してもまだ十分な時間があったので、今度は販売元に直接オーダーすることにしました。 こちらは DIY キットと組み立て済み(Preassembled)がきっちり別れており、罠となっているので注意しましょう。

配達までは最大で二週間前後かかります。 追加の料金を支払うことで早く配達されるようになるというオプションも存在しますが、今回は時間的な余裕がまだあったため、ゆっくり待つことにしました。

必要な道具を揃える

到着を待つ間、いろいろ調べて道具を準備します。 今回調達したのは次のアイテムたちです。

  • はんだごて(20W 程度で電子工作向けと書かれたもの)
  • はんだごて台(クリーニング用のスポンジ付き)
  • はんだ(電子工作向けと書かれた物)
  • ニッパー(金属線の切断に使えるもの)
  • テスター

細かい値段は忘れましたが、これを書きながら調べたところ全ての道具を揃えても 5000 円くらいで済むのではないでしょうか。 ただこれは、わたしが本格的な道具の選び方を知らないので、安価に済ます方に倒した結果でもあります。 とくにはんだごてに関しては、こて先が錐状ではなく斜めに切り落としたような平面になっていて、なおかつ温度調整の機能がついたものが良いそうです(その分、値段も上がります)。 ニッパーに至っては 100 均で購入しましたが、とりあえずこれで十分です。 テスターについては、部品の検査用(導通チェック)などのためにあると良いときき、とりあえず買ってみましたが、無くても大丈夫だとは思います。

組み立て

キットと道具がそろったら、あとは組み立てです。といっても、先に述べたとおり組み立てのマニュアル動画があるうえ、ただそろった部品を組み立てるだけなので苦労することはないと思います。それでいて雰囲気は十分に味わえますし、物足りないと思ったのであればもっと高度なキットや完全自作の方面に進んでいけるでしょう。

youtu.be

おおざっぱな流れを箇条書きにすると次のような感じです。 動画にしても 10 分に満たない長さですし、実際に組み立ててみても1時間もかかりませんでした。

  • スペーサーネジをナットでとめる(* 4、工具を使わず手締めでOK)
  • PCB をケースにセットする
  • ケースとスペーサーをネジ止めする(* 4)
  • 樹脂製の足を付ける(*4)
  • キースイッチをケースに取り付ける
  • キースイッチのはんだ付け
  • LED のはんだ付け(アノード・カソードの向きに注意、余った足ははんだ付けのあとにニッパーで切り落とす)
  • キーキャップを装着する

いくつか組んでみたときに感じたポイントについて書きます。

まず樹脂製の足を付けるタイミングですが、これは最後でも良いと思います。 もしコテ先が触れたりすると損傷するのではないか、と思い自分ははんだ付け前には装着しないようにしました。

はんだ付けはキースイッチ側を下にして置く形で行いますが、このとき若干不安定です。 そこまで力をいれる作業ではないので問題はないと思いますが、なれないうちはむやみに力を入れないように注意した方が良いでしょう。

LED の取り付けについて。 なんといってもハンダ付する部分が狭い上、キースイッチと違い筐体を通して固定されていないので、掴んでないとするりと抜け落ちます。 動画では器用にこなしていますが、なかなか難しいです。 このやり方は問題があるかもしれませんが、LED を通したあとにハの字にピンを曲げ、仮止めするような形にしてはんだ付けしました。 マスキングテーブなどで固定しながらやるのが良さそうですが、今回はその用意ができていませんでした。

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部品たち

終わりに

というわけで、Max Falcon-8 で入門する自作キーボードをお送りしました。最後まで読んでいただきありがとうございます。

とりあえずあと積み PCB として JJ40 と Gherkin があります。 これを書いている最中に見つけた GlenPickle/Chimera もかなり気になります。 今後はこのへんを作っていくのと、完全自作を目指してケースや基盤を作るための知識・技術を身につけていきたいですね。

12月15日は ntoof さんの記事になります。

このブログポストは Apple Wireless Keyboard (JIS) MC184J/A を使い書かれました。早く実用レベルのキーボードを作りたいですね。

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光りました

C92おつかれさまでした

C92おつかれさまでした

した。 今回は頒布予定数30のうち、24部を頒布しました。 お手に取って頂いただき、ありがとうございました。

技術書同人誌の頒布形態

今回はconcaさんを利用してダウンロードコンテンツとしての提供も行うようにしました、 というのは告知のポストでも書いたとおりです。 この制作を通して、(技術書)同人誌のダウンロード版の提供というのは如何にあるべきかということを考えていました。 今のところ、”ダウンロード版は冊子の購入者に限定せず公開してしまってもいい”という考えになってきています。

個別のシリアルを用意して、ダウンロード版を購入者のみが得られる特典のような扱いにはせず、だれでも自由に見れるようにする。 冊子の形で頒布して、500円かそこらを受け取るというのは、あくまで冊子という媒体についている値段という形で見るわけです。

内容は広くみてもらった方がいい

内容そのものは、購入者に限らず誰かれを問わず、興味がある人なら自由に見れる方が良い、というのは技術書同人の島にいる人たちであれば理解してもらえると思います。 無料頒布にしたらどうだろうか、という点については、有料頒布することで多少なりともかかる参加費や印刷代などのコストを回収するという形になっているので、まあそこは許容してほしいところです。 そういえばたしか、投げ銭方式でやってるところとかもありましたね。

今後どうするか

いまのところですが次回以降はDropboxとかGoogle Driveなどにアップロードしたものをペーパーや奥付などに印刷する形がいいかなあと考えています。 冊子版についてはこれまでどおり有料頒布する感じです。 チラシはモノクロ印刷であれば大したコストにならないので、これならいままでどおりのコスト感でやっていけます。

チラシなどに印刷して、ダウンロード版だけの無料配付にしてみたら?というのも考えましたが、ハードコピーに対するニーズであるとか、制作者個人(自分ですね)のモノを作りたいというささやかな欲求であるとか、切り捨てなくてはいけないものもあるので、多分やらないと思います。 紙幅の都合(本が厚くなると印刷コストがあがる)などを全く考慮せずに済むようになるというのは利点なのですが。

C92

こっそりコミックマーケットC92 に出展します。 8月11日(金曜日=初日)東た04b サークル名「ちくわおでん」にてお待ちしております。 こんな感じの新刊が出る予定となっています。

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表紙カラー・本文モノクロ・36P(表紙含む)、そして今回は新刊と既刊のいくつかをEPUB・PDFといった電子書籍データとしたものをダウンロードできるシリアル付きカードのセットとなっています。 もう一度いいますが、基本的にセットでの提供となります。 頒布価格は未定ですが1000JPYを下るものと思います。 もしかしたらいつもより若干割高になるかもしれませんし、そうでないかもしれません。 まだ決めてません。

技術書同人誌界隈の末席を占める身分として、電子書籍、いわゆる PDF や EPUB といったフォーマットでの頒布をやってみたいとつねづね思っていました。 そこで今回は、かねてから検討していた conca さんというサービスを使い、インターネット経由でダウンロード可能なデジタルデータをハードコピー(をダウンロードするためのシリアルカード)と共に頒布しようと計画しています。

あんまりというかほぼ全くコードが出てきません。 ほぼ conca さんの使用レポートみたいな感じになっていて、あとは作ってみての雑感などを交えた内容となっています。

コードが出てこないのはサークルのテーマにもとるかもしれませんが、 これはこれでなかなか細かい知見が見出される部分があったり、考えさせられるところもあったりしました。 もしかしたら、EPUBのフォーマットや生成アプリケーションを書いてみたり、配信システムを自分で設計・実装してみたりなどといった感じで、 テーマを発展させてやっていくかもしれません。

それはともかくとして、当日はぜひお越しいただければと思います。

c91とか年が明けた話とか

おくればせながらあけましておめでとうございます 今年もよろしくお願いいたします 今日知ったのですが年賀のあいさつ(というにはいささか遅いですが)は句読点を使わずに書くと良いそうです 曰くおめでたい感じを区切ることのないようにとのことです

こうやって書いてみたもののめちゃくちゃ書きづらい。 普段いかに句読点を無意識に使いこなしているのかが分かります。

C91

去る2016年12月29日、サークル「ちくわおでん」としてコミックマーケットC91にサークルとして参加してきました。 新刊「実践みんなのGo言語」と既刊を少し持ち込みまして、新刊の方は無事にすべてハケることができました。 お手にとって下さった皆さん、ありがとうございました。 ちなみにこんな本です。 中身は「みんなのGo言語」を読んで、その内容にもとづいて手前のプロダクトを改修してみようというものです。

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ちなみに題材とした既存のプログラムというのがこちら。 (このポストを書いている時点では、まだちゃんと改修したコードをコミットできていません、ごめんなさい)

2017/01/09 追記 改修したコードをGitHubに反映しました

GitHub - ykanda/fod: fod (file open dialog)

こちらのエントリでも紹介しています。

CLIでファイルとかディレクトリを選択するツールを Go で書いた - kandayasu

ところで今回のサークル、配置が西館の角にあって全開シャッター * 2 が正面と右側面にあって、やたら寒かったです。 途中、体を動かして少しでも温めようと椅子から立ったり座ったりする変なオッサンになってました。

あと既刊を一部パクられました。 見本なのでよかったら見てね(意訳)って手に取らせたらそのままどっか行かれてしまいました。 見本って言われたからって普通持って行かないですよね?無料なら無料頒布って書くよね?

テクブの人が絨毯爆撃してました。 技術書典盛り上がるといいですね。 黄色い服をお召になってたのがわかめ氏?(間違ってたらごめんなさい)

2017年もよろしくお願いいたします。

CLIでファイルとかディレクトリを選択するツールを Go で書いた

fod というツールを Go で書いてみました。 ちみちみと書いてきて、思いの外の苦労もありましたが、コンセプトを示しつつそこそこドッグフーディング的に使えるようになってきた気がするので、GitHub で公開しました。 インストール方法やリファレンス的な事は GitHub ページの README をご覧ください。このポストでは、READMEには書かなかった補足的な雑文を書いてみようと思います。

github.com

何奴?

GUIで良くある「ファイルを開く」ダイアログみたいなことをCLIでやります。 対話的にディレクトリやファイルを選択して、そのパスを標準出力に送ります。 このツール単体では特別な意味はほとんどありません。ls や cd、rm といった、ディレクトリやファイルのパスを引数にとるコマンドと組み合わせて使うことを想定しています。 もしかしたら同じことをするアプリがありそうですが、もしご存知の方がいらっしゃいましたら、@kandayasu までお知らせ下さい。

mv $(fod)

どこかで見た気がするのですが、パーソナルコンピューティングでは、ディレクトリの移動やファイルの検索(アプリケーション的な意味ではなくて、人間が行う動作として)が操作時間の7割を占めるとか。つまり、ファイルやディレクトリの選択を効率よく、かつミスなく行えるようにすることは作業効率の向上に寄与します。 実際に、これらの操作を素早く行うためのツールやUIというのは、実に多様な手法とアプリケーションが存在しています。

なぜ作った?

たとえば、peco/peco とか junegunn/fzf というツールがあります。 fod もこれらとノリが近いと思うのですが、これらはフィルタであったりファインダと銘うたれていています。 fod はこれらと違い、File Open Dialog の名が示すとおり「ファイルを開く」ダイアログの挙動をCLIに逆輸入(?)することを目的としました。

逆に、選択する以外のことは一切行わないのがコンセプトのようなものになっています。 細かくいうと、一つのことを上手くやる小さいアプリケーションとして機能する、他のツールとの柔軟な連携を可能とする、複雑すぎる設定やオプションの指定をできるだけ省く、などといったところです。

おまちしております

もし興味があって使ってみてくださるという方は、ぜひ感想などをお寄せ下さい。 PR もどうぞ。