C92おつかれさまでした

C92おつかれさまでした

した。 今回は頒布予定数30のうち、24部を頒布しました。 お手に取って頂いただき、ありがとうございました。

技術書同人誌の頒布形態

今回はconcaさんを利用してダウンロードコンテンツとしての提供も行うようにしました、 というのは告知のポストでも書いたとおりです。 この制作を通して、(技術書)同人誌のダウンロード版の提供というのは如何にあるべきかということを考えていました。 今のところ、”ダウンロード版は冊子の購入者に限定せず公開してしまってもいい”という考えになってきています。

個別のシリアルを用意して、ダウンロード版を購入者のみが得られる特典のような扱いにはせず、だれでも自由に見れるようにする。 冊子の形で頒布して、500円かそこらを受け取るというのは、あくまで冊子という媒体についている値段という形で見るわけです。

内容は広くみてもらった方がいい

内容そのものは、購入者に限らず誰かれを問わず、興味がある人なら自由に見れる方が良い、というのは技術書同人の島にいる人たちであれば理解してもらえると思います。 無料頒布にしたらどうだろうか、という点については、有料頒布することで多少なりともかかる参加費や印刷代などのコストを回収するという形になっているので、まあそこは許容してほしいところです。 そういえばたしか、投げ銭方式でやってるところとかもありましたね。

今後どうするか

いまのところですが次回以降はDropboxとかGoogle Driveなどにアップロードしたものをペーパーや奥付などに印刷する形がいいかなあと考えています。 冊子版についてはこれまでどおり有料頒布する感じです。 チラシはモノクロ印刷であれば大したコストにならないので、これならいままでどおりのコスト感でやっていけます。

チラシなどに印刷して、ダウンロード版だけの無料配付にしてみたら?というのも考えましたが、ハードコピーに対するニーズであるとか、制作者個人(自分ですね)のモノを作りたいというささやかな欲求であるとか、切り捨てなくてはいけないものもあるので、多分やらないと思います。 紙幅の都合(本が厚くなると印刷コストがあがる)などを全く考慮せずに済むようになるというのは利点なのですが。